7/12(日)、カナモトホールにて、第23回目の「はだだいせん 市政カフェ」を開催しました。
ご参加頂いた12名の皆さまから、「副首都構想」について様々なご意見をお寄せ頂き、誠にありがとうございました。
前回に引き続き、Youtuberの札幌ひーくん学園さんや山崎まゆみ北海道議会議員にもご参加頂きました。
<市政報告(波田)>
・副首都構想の主な目的は、東京一極集中の是正と多極分散型経済圏の形成、災害時における首都機能のバックアップ。
・候補地として大阪、福岡、名古屋などが既に名乗りを挙げる中、札幌(北海道)も副首都への指定を目指すべき。
・副首都「札幌」の優位性として、①東京都と同時被災のリスクが極めて低い、②有事における食料とエネルギーの供給拠点(食料・エネルギー自給のポテンシャル)。
・札幌が副首都になるメリットは、①税制優遇や大胆な規制緩和、②国の省庁の一部移転(例:農林水産省、資源エネルギー庁など)と関連産業の誘致による地方創生、③北海道新幹線札幌延伸の早期実現など。
・副首都は1つではなくても良い。「大阪は東京と同時被災の可能性」「札幌は冬場は機能不全」「福岡は夏場は台風や集中豪雨」等と足を引っ張り合うのではなく、南北に縦に長い日本列島の強みを最大限に活かした複数副首都による、いつ何があっても確実にバックアップできる強靭な日本を目指してはどうか。
・全日空(ANA)は大規模災害想定し北海道に運航管理拠点「NOS」を置き、羽田と2拠点化。日本航空(JAL)は大阪にバックアップ拠点。民間の視点からも、北海道のバックアップ拠点としての優位性は評価されている。
<参加者の皆さまからの主なご意見>
・新幹線の札幌延伸の遅れは難航する工事が原因。副首都になったからと言って早期実現できるのか。
・経済活性化には企業の誘致が重要。既にアクサ生命は東京本社に加えて札幌本社を置き2拠点化。
・中心部の発展だけではなく、琴似・新札幌・東札幌・麻生など、札幌市内においても発展を分散させるべくではないか。
・中央省庁の一部移転は、北海道は農林水産省と観光庁が良いのではないか。
・東京から札幌に移住してきたが、札幌がリトル東京になるのは反対。札幌には札幌の良さがある。東京は山に行くも海に行くも時間がかかって大変。家賃は高いし家と家との間も狭くて道幅も狭く消防車も入れない。
・札幌が副首都では、北海道内においては札幌一極集中が加速するのではないか。旭川や函館ではだめなのか。かつて小沢一郎氏は帯広を首都にするという議論もあった。
・北海道との連携が不可欠。農業は十勝、エネルギーは海沿いなど、道内でも札幌以外にも分散させてはどうか。
・副首都は福岡で良いのではないか。子育て支援も充実していて役所がしっかりしている。一方で札幌市はどうか。子育て支援も全く不十分。とても副首都なんて任せられない。
・複数副首都はコストが余分にかかるのではないか。バックアップは有事には重要だが、平時には無駄なコスト。
・最終的には北海道や東北州、関西州など国全体を8つの道州に分ける「道州制」を目指すべき。元自衛官の視点からすれば、現状では東京だけ攻撃すれば済むため極めて脆弱。国防の観点からも、多極分散は重要。
・いきなり8つに分けるのは現実的ではないため、その移行過程として副首都構想を位置づけて、まずはいくつか分散型経済圏を作ってみてはどうか。
・多極分散型経済圏の形成や道州制には賛同するが、そもそも「多極分散型経済圏の形成」と「首都機能のバックアップ」をごちゃ混ぜに議論するのはどうなのか。














