11/17(水)にホテルポールスター札幌にて、松下政経塾「農政フォーラム2021～食料自給国家の実現に向けて～」を開催致しました。
会場には、当初の定員150名を大きく上回る230名以上の方々にご来場頂き、急遽会場を拡大させて頂く程の盛会となりました。
オンラインでも、全国各地から130名以上の皆さまにご参加を頂きまして、本当にありがとうございました。
第1部の基調講演では、一般財団法人日本総合研究所会長・多摩大学学長の寺島実郎氏にお越し頂き、食料自給率37%という我が国の異常な現状について警鐘を鳴らして頂きました。
第2部の研修報告では、波田大専の4年間の研修成果として、食料自給国家の実現に向けた6つの具体的な提言を含む「農政ビジョン2040」を発表させて頂きました。
第3部のパネルディスカッションでは、北海道農政部長の宮田大氏、北海道大学農学研究院ディスティングイッシュトプロフェッサーの野口伸氏、一般社団法人北海道消費者協会会長の畠山京子氏、株式会社Kalm角山代表取締役兼CEOの川口谷仁氏、アグリシステム株式会社代表取締役社長の伊藤英拓氏にご登壇頂き、食料自給率の向上やスマート農業・有機農業の普及拡大をテーマにそれぞれのお立場からご発言を頂きました。
開催にあたり、北海道やホクレン様をはじめとする39の後援団体様、ならびに33の協賛企業様に多大なるお力添えを頂きました。
また、総合司会を務めて頂いたアナウンサーの太細真弥さんや、当日の運営のご協力を頂いた20名以上のボランティアスタッフの皆さま、事前の告知や当日の取材にご協力を頂いた株式会社マイナビ様をはじめ、テレビ局・新聞社・雑誌出版社の皆さまに、心より深く御礼を申し上げる次第です。
フォーラム当日の様子について、マイナビ農業様にレポートを掲載頂いております。
